知っているようで知らない?聞いたことあるけど、どういうこと?

今月号は先月に続き、新コーナーが登場します!
♪最近よく耳にする言葉の意外な歴史
新コーナー 由花里の『調べてみました!』第1回~静謐(せいひつ)~
智子さん:70代女性 札幌に引っ越してきた女性
ゆかり:行政書士

智子さん
ゆかりさーん!こんにちは。テレビを見ていたら毎日「猛暑」「酷暑」って
聞いているだけで汗が出てくるわ。
そうそうテレビと言えば、いまニュースで『せいひつな環境で・・』って耳にするじゃない?
『せいひつ』って、なんだか難しくて、漢字も浮かばないし
日常で使う言葉?どういう意味なの?
うん、うん、急に聞くようになりましたよね。
漢字で書くと『静謐』
私も最初に聞いたとき『ん?何のこと』って思いました(笑)
なので調べてみた!
漢字をよく見るとね、どちらも“しずか”っていう意味ですね。
『まわりがガヤガヤ騒がずに、穏やかに落ち着いている様子』を表す言葉らしいわ。

ゆかり

智子さん
へぇ~2つも“しずか”が重なっているのね。
でも、なんでそんな難しい言葉をわざわざ使うのかな?
いまニュースで耳にする『せいひつ』は
皇室に関するデリケートで大切な問題なので
『冷静に、落ち着いた環境で話し合いましょう』っていう意味で使われているみたい。

ゆかり

智子さん
なるほどね。単純に『静かにしましょう』っていうだけじゃなくて
『理性的に大切なことを決めましょう』っていう
重みを持たせた表現だったのね。
私も穏やかで『静謐』な夏のひと時を過ごすことにしよう(笑)
その使い方は・・・そもそも、智子さんに静謐な時間を過ごせるのかな(笑)

ゆかり

智子さん
ゆかりさん、静謐に!いや、ここは静粛にか!🤣
☆彡豆知識 静謐(せいひつ)
この言葉「静謐」
いま放送中の大河ドラマ“豊臣兄弟”の時代に豊臣秀吉が天下統一を進める中で
『私が、この世に平和をもたらすから、勝手に喧嘩するな』という意味で
『天下静謐』という言葉を使っていました。
『みんなが穏やかに暮らせる世にしたい』という
先人たちの切なる願いが込められた言葉だったようです。
『ゆかりの相談室』テーマ~親に「遺言」の話をどう切り出す?~
『お盆に実家へ帰省します。
そろそろ親も高齢なので、万が一のために“遺言書”のことを考えて欲しいのですが
「縁起でもない!」と怒られそうで、なかなか切り出せません・・・』
お盆の時期、ご家族が集まる大切なタイミングだからこそのお悩みですね。
親御さんにしてみれば
急に「遺言」と言われると「死ぬ準備をしろということか」とショックを受けたり
機嫌を損ねてしまったりすることが多いものです。
しかしその一方で
最近のシニアの皆さんは周囲が思っている以上に
ご自身のこれからのこと、残された家族のことを真剣に考えている方も多くいらっしゃいます。
切り出すときは
『財産をどう分けるか』という話ではなく
『おだやかな毎日のために、いまできること』という目線でお話ししてみてください。
親御さんの性格もあるでしょうから、2つ例をあげてみますね。
例①
「お父さんやお母さんが、これからもこの家で安心して暮らせるように
一度いろんなことを整理して、これからの希望を教えておいて欲しいな」
と、安心を一番に想う気持ちを伝えるのもいいでしょう。
例②
「この前、新聞の終活の記事で『遺言書』のことが載っていたんだけど
お父さんは『遺言書』についてどう思う?」と聞いてみる。
もしかすると「実はね・・・」という大切な本音を、引き出すきっかになるかもしれません。
新コーナーいかがでしたでしょうか


