テレビで相続の話をしているのを観ると、つい真剣に見入ってしまいます(笑)
少々古いですが(2020年ころ)NHKで「すぐ死ぬんだから」という終活ドラマをやっていました。
折り紙が趣味の夫が亡くなり遺言書が出てきて「俺には息子がいる云々と」書いてあり、
他に子供がいると知った家族は・・・相続だけでなく「死後離婚」も取り上げたドラマでした。
本当に面白かったな~
☆彡 財産は誰がどれだけもらえるの?
突然「お兄さん」と話しかけられた長男は「とりあえず、今日のところは帰ってくれ!」
と男性を追い返し、揉めているのも忘れ長女へ連絡。
長男「大変なことになった、俺たちの他にも兄弟がいたぞ・・」
長女「え?なに寝ぼけたこと言ってるのよ、そんなわけないでしょ、ハハハハハ」
長男「それが、父さんに認知された書類を持ってきたんだよ」
長女「・・・(絶句)・・なにしに来たの、もしかして財産目当て?そんな人に権利ないわよね。
私だってまだ、もらってないのに!」
長男「ただ、お線香をあげたいって言ってたけど」
長女「それだけ?なにかあるかもしれないわね、次女にも連絡しましょう」
長男「そうだな、これは一大事だ!見知らぬ奴に財産を取られちゃたまらない」
長女「当り前よ、さすがの次女だって黙ってないはず、そもそも私がもらえる遺産だって、
まだ諦めてないんだから!」
長男「また、その話か。まあいい、今はまず話し合いだ」
新たな相続人の出現で、仲良くなるかと思いましたが、まだ揉めそうですね。
さて、第3号でお伝えしたように「認知された子供も相続人」になります。
そもそも、財産は『誰がもらえて、どれくらいの割合』なのでしょうか。
相続関係図を見てみましょう、ついに名前が明かされます(というほどでもないけど)
妻はすでに死亡しているので(そうだったのか!)
子供達4人で父「春男」の財産を分けることになります。
「歌男」は認知されているので他のきょうだいと同等です、
今回の1億円の遺産があれば、一人2500万円もらえるということになりますね。
その1億円を長男の「夏男」一人がもらったとなると・・それはもう争いの気配しか感じません。
新たな子供も出現し、長女が黙っているわけがありません。
ついに、長女「秋子」が動き出します!「歌男」は何か要求してくるのか!
次回のテーマは『遺留分(いりゅうぶん)』についてです!
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