作家の西村京太郎さんが、亡くなられました。
西村京太郎さんといえば、トラベルミステリーですね、デビュー60年で680冊超の著作とか
凄いですね!
こんにちは、遺言・相続・死後離婚コンサルタントの塩崎由花里です。
今回は、デジタル終活「何から始めるべきなのか?」
終活に関する調査「楽天インサイト調べ(2022年1月)」
こちらにとても興味深い内容の記事がありましたのでご紹介しますね。
『「終活」で「パソコンやスマートフォンなどのデータ整理」の意向は約4割。自身の死後、メッセージアプリやSNSの投稿を「すべて削除したい」は約7割。』
みなさんは、いかがでしょうか。
自分がもし死んだら・・・何も準備もないままだと・・・
中には、すでにエンディングノートなどに、IDやパスワードを書き出してみた!
という方もいらっしゃるかもしれません。
たぶん、とても大変だったのではないでしょうか。
この「デジタル終活」には優先順位やポイントがあるとのこと。
それを教えてくださったのは
デジタル遺品を考える会代表のジャーナリスト古田雄介さん
様々なデジタル遺品の調査をされている「デジタル遺品」の第一人者というか・この方以上に詳しい方はいないのかも?
その古田さんより、こちらのブログで様々な「デジタル遺品」情報の発信のお許しを得て
これから、少しでもお役にたつ情報をお伝えできればと思います!
では「デジタル終活」の優先順位やポイントとは!
まずは「スマホのスペアキーづくり」
「これは全ての人にやっていただきたい」と言っています。
スマホのスペアキーとは「スマホのロックを解除するパスワードを記した紙を作っておくこと」だそうです。
これが前回のブログの最後にお伝えしていた
大切なのはデジタルならではの見えにくさの「見える化」となります。
アナログ〜という声が聞こえてきそうですが
デジタルの情報をデジタルで保存したのでは、結局見ることが出来ずに意味がないですよね(笑)
今のスマホには、たくさんの機能が付いています。
皆さんも、知らず知らずのうちにスマホに頼って生活しているのではないでしょうか。
私が子供のころは、電話番号を記憶していたものですが
今では自分の携帯番号とメールアドレスしか記憶していません(笑)
(おいおい、少なすぎだろ💦)
スマホを落としてしまうと、もう、誰とも連絡が取れない(´;ω;`)ウゥゥ
〇〇PAYも使っているから、財布もよく忘れます・・・買い物ができない。
(おいおい、それは酷いだろ💦)
ほんとうに、スマホが解除できないと困ります。
そして、この解除は本人以外だと困難・・・どころか不可能に近いいうこと。
古田さんによりますと
2015年の「サンバーナーディーノ銃乱射事件」という事件で
FBIが犯人のスマホのロック解除をハッカーチームに1億円で依頼したのに
解除できなかった!というのです。
それくらい難しいスマホのロック。
何も知らない遺族が解除できる訳がないですよね。
まずはこの
「スマホのスペアキー」をぜひ作ってみてくださいね!
ではスペアキーができたら?については次回お伝えしたいと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。