10月 「神無月」秋ですね、暑い地域もあるようですが秋です
「スポーツの秋・食欲の秋・芸術の秋」
今年はアメリカ大リーグのワールドシリーズも目が離せませんね!
☆彡え?私が相続人なの?
秋子「ねえねえ、ちょっと聞きたいことがあるんだけど」
由花里「なに?なんでも聞いて~」
秋子「うん。友達の真理ちゃんのおばあちゃん(祖母)が亡くなったんだけど
叔父さんから真理ちゃんも相続人だから
遺産分割に参加して欲しいって連絡が来たんだって。
真理ちゃんのお父さんは、亡くなっているから
関係ないと思っていたらしいけど
なんで私も相続人なんだろう?って。本当にそうなの?」
由花里「うん、今の情報だけを聞くと相続人になりそうだね。」
秋子「いやいや、随分簡単に言うけどさー
じゃあ私の祖母が亡くなったら私も相続人になるってこと?」
由花里「秋子のお母さんの方の祖母が亡くなったら、その可能性はあるよ。」
秋子「え?そうなんだ、でも父の方は関係ないんだ???」
由花里「秋子のお父さんは、まだ元気にしてるから相続人にはならないよ。」
真理ちゃんに、もう少し詳しく聞いて、なぜ相続人になるのか考えてみよう~」
☆彡なぜ私が相続人になるの?
由花里「それじゃあ、真理ちゃんの親族について教えて」
真理「はい。今回亡くなったのは私の祖母です。
① 祖父は、昔に亡くなったと聞いています。
② 祖母には私の父を含めて5人の子どもがいました。
③ 私の父は3年前に亡くなっています。
④ 私は4人きょうだいでしたが、兄は昨年亡くなっています。
⑤ 兄には、子どもが一人います。男の子で、私から見ると甥になります。」
由花里「ありがとう、それじゃあ聞いた内容を相続関係図に書いてみるよ。」
※私が相続の相談を受けて、まず初めに取り掛かるのが「相続関係図」を書くことです。
図にすると分かりやすいと思いますが、相続の範囲は法律で決まっています。
① 配偶者は常に相続人ですが、祖父はすでに亡くなっています。
次に第1順位は子どもです。
②祖母には子どもが5人いました。
③真理ちゃんの父は亡くなっています。
④真理ちゃんは4人きょうだいでしたが、兄は亡くなっています。
⑤甥がいます。
さて・・父は亡くなっているのだから、祖母の相続に真理ちゃんは関係ない?
いえいえ、血縁関係があると相続は永遠に続いていくのです。
相続人のはずだった父(死亡)⇒父には子どもが4人⇒子どものうち兄は死亡している
でも、今回の相続の関係は子どもが居るため‘’分かりやすい‘’のです。実は・・・・
頭が混乱する前に、今月はここでおしまいです。
(※なお、今回の相続人については、戸籍で確認済みを前提としています。)
次回は、この続き「相続人が先に亡くなっている場合に、気をつけることは?」です
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