おひとりさまの終活 親が亡くなったけれど相続手続きをする時間がないので依頼したい
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相続争いは感情から(10月号)

ニュースレター10月号のPDF版はこちら

4月から始まったニュースレター「相続、こんなことあるかも編」(いま決めました(笑)


「火曜サスペンス劇場」が大好きでしたので、少々過激な内容になってしまいましたが、

もちろんフィクションです。こんなことばかりあったら、たまったもんじゃありません💦


今回はいよいよ最終回です、ハッピーエンドになるのか!



キーワード 人間は感情の生き物


☆彡争族にならないために

(前回のあらすじ)
きょうだい3人で話し合いをしていたが、兄「夏男」の目にはなぜか涙が・・・


秋子「兄さん、やだ・・・なに神妙な顔で」


夏男「いや、言おうか迷ってたんだけど・・冬子の言葉を聞いていたら思い出しちゃって」


冬子「私・・何か変なこと言ったかな」


夏男「実は他に財産があるんじゃないかと思って、父さんの机の中を探したんだよ。

   秋子の言う通りネコババしようと思って、ごめん・・・そうしたら机の中に『夏男へ』と書いた手紙があったんだ。」


秋子、冬子・・・・・・・「それで?なんて書いてあったの?」


夏男「これだよ」


そこには 

『きょうだい仲良くして欲しい、不動産は売って皆で分けるべきかもしれないが、

生まれ育った家があれば皆で集まれるだろう、秋子も冬子も結婚して家がある、

この家を3人の名前にすれば手続きも大変だろう、

名前は夏男にしておくが皆可愛いわが子だよ。


それから、黙っていて悪かったが実は父さんには「歌男」

という認知した子供がいるんだ。

何も欲しがらないとは思うが、許されるなら何か分けてやって欲しい。


夏男、長男だからって任せて悪いが、妹たちのこと頼むぞ。

みんなありがとう。

父さんの絵だが・・・・』


あとは、字がにじんでいる。

 

秋子「父さん・・・・私たちのこと考えてくれていたのね。

兄さん、この家に住んでよ、私たちも協力するから。


もっと早く手紙が見つかっていたら、こんな喧嘩しなかったのにな。

でも兄さんのネコババ根性のお陰で手紙が見つかって良かったわ(笑)」


夏男「父さんの気持ちも知らないで、この家を売ろうとしてたんだよ。

お前たちの意見も聞かずに、勝手に進めて悪かった、ごめん。」


夏男は実家に暮らすことにし、認知された子「歌男」に絵を渡した。

「歌男」はフランスへ行くとのことだった。

    

めでたし、めでたし???・・・・・果たして一番得をしたのは!エピローグあり




相続で揉めないために「遺言書を作成しましょう」

 こんな言葉を聞いたことはありませんか?


 それは決して間違いではなく私も同じ意見ですが、

 今回揉めてしまったのは、その「遺言書」が原因でした。


 お父さんが生前から、自分の思いを子供達に話していたなら・・・

 

 遺言書と手紙を一緒にしていてくれたなら・・・

 

 兄の夏男が勝手に手続きを進めずに、妹たちと話をしていたなら・・・

 

 もしかすると揉めないで済んだのかもしれません。



 

相続が「争族」になってしまうのには、手続きだけではない

「人の気持ち・感情」も大きな原因の一つだと私は考えています。


 「私は〇〇してもらってないのに、あなたは〇〇してもらった」

 何十年も前のことを持ち出して争族になることも、決して珍しいことではありません。

  四季家の争族を反面教師にしてくださいね!


~エピローグ~


テレビで、こんなニュースが


『世界的に有名な画家のパロマの絵画がフランスのオークションにかけられ話題になっています。

価格は現在のところ50億と言われています。』


秋子「すごいわねえ、父さんもこんな絵を持っていてくれたら良かったのに~(笑)」

・・・・・・秋子はテレビに「歌男」が映っていたことに全く気がつかなかった。


歌男「まったく四季家のやつら、あの下手な父親の絵が、まさかパロマの絵の上に描かれていたとも知らず

『こんな絵だけで良いのか?』とは、お人よしだな。

父さん、ありがたく貰ったよ。ハッハッハッ」

 いかがでしたでしょうか、歌男は何枚も上手でしたね!!



さて、次回からは「相続手続きが知りたい」というリクエストにお応えしたいと思います。


四季家を舞台に手続きをしていきます、仲の良い四季家です(笑) お楽しみに♪


お読みいただきありがとうございました。

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