☆彡法律が変わる?自分に関係あるのかな?
(前回までのあらすじ)
秋子は戸籍謄本の必要な理由と「広域交付制度」という戸籍の取得が便利になる
ことを聞いたので
次回はチャレンジしてみよう!と思った
秋子「新年度も近くなって、法律も色々と変わっているんだね。
戸籍謄本の取得は新しい制度が出来て便利になったし
この前コンビニに行ったら
『コンビニで証明書を取得すれば安くなります』っていうポスターを見たよ!
印鑑証明書が100円引き~ビックリしちゃった
このご時世安くなるものがあるなんて(笑)」
由花里「そうそう、コンビニで取得すると多くの自治体で割引しているみたい。10円で証明書を発行しているところもあるらしよ👀」秋子「よほどコンビニに行って欲しいのかな🤣
でもやっぱりさ、知らないと損をするって言うけど、本当だよね。
他にも2024年に何か変わる法律ってあるの?」
由花里「行政も色々なところでお知らせはしているけれど
気にしていないと損することがあるよね。
最近は新聞を取っている人も減ってきているし
ネットでは自分の必要なことだけ調べて終わっちゃうものね。
2024年も知っておきたい法改正
(国会が法律の内容を変更する事)があるよ。」
秋子「私も新聞は読んでない💦教えてよ~
そういえば
父が『不動産の名義を変えないと罰金だぞ!』
って言っていたけど・・・・
父の情報だから気にしていなかった、そんなことあるの?」
由花里「いやいやお父さんすごい、本当だよ。
令和6(2024)年4月1日から『相続登記の申請が義務化』されるの。
正当な理由がなく義務に違反すると
10万円以下の過料(かりょう)が科(か)されることがあるんだよ。」
秋子「また難しいなあ~かりょう???罰金じゃないの?」
由花里「罰金の方が分かりやすいかもね、
じゃあ言葉の意味と
その他に女性やシニアが特に知っておきたい法律の変更について説明するよ~」
秋子「お得な情報があるとは思えないけど、損はしたくないからね(笑)」
由花里「法律なんて関係ないって思う人もいるけれど
身近な法律も多いから聞いてね。」
☆彡令和6年4月1日から「相続登記」が義務化されます
①開始は令和6年4月1日からですが・・・
土地・建物の相続が発生した場合に
「相続登記」をすることが義務になりました
※それ以前の相続も対象になります② 義務に違反すると過料が科せられることがあります
「過料とは」・・・・・行政からの罰則(ペナルティ、あやまちりょうと言ったりします)
「罰金とは」・・・・刑事罰のひとつで、これは『前科』が付きます。(犯罪行為の罪)
☆彡注意
●相続登記に必要な「遺産分割協議書」の作成は行政書士の仕事ですが
☆彡民法の再婚禁止期間規定が一切廃止
今まで、女性には再婚禁止期間があり
「100日を超えるまで再婚できません」でした。
これには「子供の父親は誰なのか?」を決めなければならないという理由がありましたが、
この制度のせいで無国籍の(戸籍に記載されていない)子供が多くなってしまいました。
学校に行けない、病院にかかれない、自分を証明できない・・・ひどい話です。
現在DNA鑑定なども進み、日数だけで決める父親の古い制度がようやく改正されました。
令和6年4月1日から再婚禁止期間が廃止されますので、あと少しの辛抱ですよ!
身近な法律が改正されます、書ききれませんが労働者の知っておきたい「労働法」
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