5月 「皐月」
大リーグで活躍中のダルビッシュ選手が200勝を上げました!
37歳とのこと
最近はプロの選手の選手生活も長くなってきましたね
益々のご活躍を期待しています✨
☆彡サボってないよ(笑)
(前回までのあらすじ)
相続人を調べなければ手続きが始まらない・・
戸籍の取得をすることになったが、戸籍にも種類があるようで・・・・
1か月後・・・・・ピンポーン
由花里「戸籍が全部揃ったよ」
秋子「ありがとう~でも、随分日数かかったね」
由花里「え~これでも結構早い方なんだけどなあ」
秋子「そうなんだ💦
てっきり友達のだからって、のんびりやっているな!
って思ってたんだ」
由花里「まったく信用ないんだから
1通の戸籍を取るのも最近は1週間から10日かかるんだよ」
秋子「なぜ、そんなに?」
由花里「全部が同じ市内なら、役所に行って取れるけど、市外になると郵送になるからね。
郵便が以前より時間が掛るようになったし、土曜日も配達辞めたでしょう」
秋子「それは、まったく気が付いていなかったわ。ごめん、ごめん」
由花里「あはは、まあ気にしてないけど(笑)
ということで、お母さんの出生から死亡までの戸籍は全部で6通ね、割と少なかった」
秋子「母の戸籍だけで6通もあるの?それで割と少ない方なんだ」
由花里「引っ越しもそんなにしていないしね
子供がいなければ祖父祖母の代まで遡るから、数も多くなるし日数もかかるんだよ。」
秋子「へ~どれどれ戸籍ってじっくり見たことないから見せて・・・
ん?ナニコレなんて書いてあるのか読めない。達筆なのか字が下手なのか(笑)
こりゃ~読むのも大変だあ・・ところで隠し子はいなかった?」
秋子も実は、隠し子がいないか心配していたんですね😁
前回「戸籍は大きく分けて3種類」と説明しました
(『現在の戸籍』『除籍』『改製原戸籍』)
現在の戸籍はコンピュータによる読みやすい字ですが
除籍・改製原戸籍は「手書き」で書かれているものも多く
旧字が使われていたり、くせ字だったりと読みにくいものもあるのです。
☆彡年代別に分類される戸籍は5種類
①明治19年式:明治19年10月16日から明治31年7月15日まで作られた戸籍
「家単位」に戸主を中心として親族が1つの戸籍に記載されている(縦・手書き)
②明治31年式:明治31年7月16日から大正3年12月31日まで作られた戸籍
戸籍の1枚目の表面に「戸主ト為リタル原因及ヒ年月日」の欄あり(縦・手書き)
③大正4年式:大正4年1月1日から昭和22年12月31日まで作られた戸籍
「戸主ト為リタル原因及ヒ年月日」が廃止されました(縦・手書き)
④昭和23年式:昭和23年1月1日から現在まで(この辺りから、字が読みやすくなります)
戸籍の記載事項が「家」の単位から「夫婦親子」の単位に変更(縦書き)
⑤平成6年式:昭和23年式が電子化(磁気ディスク化)されて横書きとなったもの
※昭和23年式と内容は同じ様式の変更のみ
平成6年の戸籍法の改正により戸籍の電子化が行われていますが、実施時期は各市町村
の任意のため実施時期にばらつきがあります。戸籍が最低2通の訳は分かったかな?
戸籍の歴史を見ると「戸主」という家単位が廃止され、読みやすい横書きになるなど
時代を(かなり遅れてですが)反映しているのが分かります。
みなさんが、それほど戸籍に興味がないとは思いつつ・・・
少し詳しく解説してみました。
自分のルーツも分かって、面白いかもしれませんよ♪
(読めない戸籍は、イライラするけどね🤷♀️)
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